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豊臣部長は、営業部一同へのお別れの挨拶を述べた。―最終回:ひと言モチベーション・マネジメント
kikakuひと言モチベーション2008年11月26日 10:05 AM
豊臣部長のリーダーシップと部下一同の頑張りにより、 営業部はこの1年で大きな実績を上げることができました。マネジメントの腕を評価された豊臣部長は、来年度からの東京支局長への就任が決定。終業後の社内 では、営業部スタッフ一同から、部長への感謝の言葉とプレゼントが贈られました。
最後に、部下たちに贈るひと言
浅野:豊臣部長。長い間、本当にお疲れさまでした。
石田:デキの悪い社員ばかりの営業部でしたが、部長の辛抱強いご指導のおかげで業績を伸ばすことができました!
部長:ははは。大変な時期に、皆は本当によくやってくれていたと思う。もっと胸を張るべきだよ。
前田:私は入社早々、大失敗をしてしまったときに、部長に慰めていただいたことが一番の思い出です。
浅野:いつも私たちと正面から向き合って、問題を一緒になって考えてくれた。そんな部長をずっと尊敬していました。
石田:業績アップも、部長あってのものです。部長がいなくなってしまうのは、正直不安です…。
部長:自信を持つことだよ。あなたたち一人一人が頑張ってくれたから、結果を出すことができた。皆に感謝してるよ。
前田:お礼を言わなければならないのは、私たちの方です。今まで本当にありがとうございました。どうか新しい環境でも、周りの人たちのモチベーションを支えてあげてください。
部長:皆、本当にどうもありがとう!
GOOD
「皆が頑張ってくれたから、実績を上げることができた。ありがとう」
「ありがとうございます」は、職場では部下から上司に対して使われる場合が多い言葉です。ですが、上司こそ部下に対してたくさんの「ありがとう」という言葉を使わなくてはなりません。部下がいるからこそ、上司としての仕事ができているのです。
部下が頑張るからこそ、上司は評価されるのです。部下に対する心からの感謝の言葉は、彼らに感動をもたらし、また新たな仕事へのやる気を与えます。
BAD
「俺もよくここまで頑張ったと思うよ」
と自分の功績を主張する上司がいますが、こういう上司に部下はついてきません。上司が部下よりも頑張るのは、当たり前です。そのことを理解し、部下に対する感謝の気持ちを伝えましょう。
佐藤 英郎(さとうえいろう)
アチーブメント株式会社
取締役 主席トレーナー
1950年北海道生まれ。明治大学法学部卒業後、同大学法制研究所を経て、研修コンサルタント事業に25年携わる。2003年10月より現職。日本に14人しかいない国際コーチ連盟マスター認定コーチである。
- 人材教育コンサルティング アチーブメント株式会社
- イラスト:なお ACID NATRIUM

