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意外と知らないIT基礎知識 第2回 キミのメモリーカードはどのタイプ?
kikaku意外と知らないIT基礎知識, 連載, フリーマガジン2008年02月07日 7:28 PM
吉田君はグループ研究を行った時の写真をデジカメで撮影しました。研究発表の資料つくるため、写真データをパソコンに落としたいのですが、カメラとパソコンをつなぐケーブルを持ってきていませんでした。気がついたりかちゃんはカードリーダーを貸してあげました。それを使えば、カメラからメモリーカードを抜き出し、リーダーに差し込んでパソコンにつなげることができるはずです。ところが・・・。

りか:吉田君にカードリーダーを貸してあげたんです。
だけど、形が合わないみたいでちゃんと入らないんです。メモリーカードってそんなにいろんな種類があるものなんですか?
先生:そのカードリーダーはいろんなカードに対応できるマルチリーダーだけど、吉田君のカードは現在ほとんど使われていない“スマートメディア”だね。
さまざまな規格
薄型でカードのような外見のメモリーカードは、コンパクトで大容量の記録ができるので、デジカメやケータイ、オーディオプレーヤー、ゲームなどさまざまな電子機器で使われている。カードリーダーに差し込んでパソコンとやりとりできるが、各メーカーの思惑で規格が乱立していて、その種類は細かく数えると20種類以上にもなるので注意が必要だ。形や大きさに違いはあるが、最新のカードであれば最大容量や転送速度などはほとんど優劣がない。
以下に現在使用されている主なメモリーカードを挙げてみよう。
○ SDカード
規格化された当初から著作権保護機能「CPRM」を内蔵している。側面に小さな誤消去防止スイッチがついている。容量は2GBまでだが、上位規格のHCSDでは8GBのものも発売されている。
・miniSDカード
サイズを小型・軽量にしたタイプ。
・microSDカード
さらにサイズが小さく、最近の薄型ケータイなどに使われる。
○ マルチメディアカード(MMC)
SDカードと同じ形状で互換性があるが、SDカードに比べて若干薄い。よりコンパクトなMMCmobileやMMCmicroがあり、海外メーカーのケータイなどに使われている。
○ CFカード
元々PCカード用途に規格化されたもの。早くから大容量化が進んでいたこともあり、大容量のデータを扱う一眼レフ型デジカメなどに使われている。フラッシュメモリーの代わりに超小型HDDを搭載したマイクロドライブと呼ばれるタイプもある。
現在は8GBまで発売されている。
○ メモリースティック
ソニーが提唱・製造している規格で、オーディオや、ゲーム、携帯電話やPCなど同社の製品に幅広く使われている。
・メモリースティックPRO
より大容量に対応し、転送速度も高めた上位規格のタイプ。
・メモリースティックデュオ
サイズをより小型・軽量にしたタイプ。
・メモリースティックPROデュオ
デュオと同じサイズのPROタイプ。現在のメモリースティックの標準型。8GBまで発売されている。
互換性に気をつけよう
SDカードと互換性のあるMMCだが、著作権保護機能が搭載されていないため、記録の際に著作権保護機能を必要とする音楽データなどは、物理的にMMCを差し込める場合でも記録はできない仕組みになっている。MMCの上位規格の『SecureMMC』は著作権保護機能が備わっているので問題なく使用できる。
現在のメモリースティックには、ソニー製のものであれば著作権保護機能がついているが、一部メーカー製のものには備わっていないものがある。
外見上に違いはないので、購入時には気をつけよう。
SDカードと互換性のあるMMCだが、著作権保護機能が搭載されていないため、記録の際に著作権保護機能を必要とする音楽データなどは、物理的にMMCを差し込める場合でも記録はできない仕組みになっている。MMCの上位規格の『SecureMMC』は著作権保護機能が備わっているので問題なく使用できる。