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イベントレポート:LinuxWorld Expo/Tokyo 2008、10年目も元気に開催!
kikakuレポート, イベント2008年06月02日 10:37 AM
5月28-30日、東京ビッグサイト(東京国際展示場)にてLinuxWorld Expo/Tokyo 2008が開催された。仮想化や導入事例といった旬の話題を取り上げるセミナーのほか、多くのオープンソース関連サービスが一堂に会した。
「LinuxWorld Expo/Tokyo」は、Linuxのイベントとして1998年にスタート、今年で10周年を迎える。すでにオープンソースは、企業の基幹系システムやWebシステム・組み込み機器といった様々な領域で活用されている。本イベントでは、Linuxに限らず、これらオープンソース関連技術・ソリューション・サービスを解説するセミナーのほか、多くのサービス・製品・テクノロジーのデモンストレーションが行われた。
あまり目立たないが、Linuxの文字の上に10周年のステッカーが貼ってある。
今回、展示会場で目立ったのは、文書ファイルやWebページを管理するCMS(Content Management System:コンテンツ管理システム)。企業やグループ内で、ワープロや表計算の複数の文書ファイルを対象に、保管・共有・公開・履歴管理などの機能を持つ。
株式会社イージフ(http://aegif.jp/)は、企業向けで高機能なオープンソース文書管理ツール「Alfresco」を紹介。ワークフロー機能を備えた、使いやすいCMSだという。WordやExcelのほかOpenDocumentフォーマットにも対応。
国立情報学研究所(http://www.nii.ac.jp/)は、公共機関向けのCMSであるNetCommonsを展示。もともとXoopsをベースに開発されており、すでに教育機関を中心に約1500の団体が活用している。NetCommonsの特長は、グループウェア・文書管理・Webポータルを統合している点にある。現在開発中のバージョン2では、Xoopsベースではなく、PHP向けフレームワークMapleを採用。操作性を大幅に改善し、ドラッグ&ドロップでレイアウト変更できるという。8月11日には、ユーザーカンファレンスの開催を予定している。
このほかに、コミュニティの出展スペースである「.orgパビリオン」(NTTコムウェア提供)では、XOOPS Cube、Geeklog、PloneといったオープンソースCMSが、その特長をアピールしていた。
「.orgパビリオン」(NTTコムウェア提供)では、数多くの団体がOSSの特長をアピール。開発に近いところの声が聞けると、多くの来場者が立ち寄っていた。
今回、もうひとつ注目を集めていたのが、野村総合研究所のブースで浴衣姿の女性たちが配布していた「オープンソース焼きそば」。自社のオープンソースサポートサービス「OpenStandia」のためのノベルティだとか。東京拉麺の「しんちゃん焼きそば」がベースになっている。



