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イベントレポート:京都温泉マッシュアップ!

kikakuレポート, イベント2007年07月25日 2:02 PM

オープンソースカンファレンス2007 kansaiは、エンジニアやユーザーがOSSに関する情報を交換するイベントです。ワイズノットは、京都で開催されたこの催しに参加しました。

7月20・21日の2日間、京都市の京都コンピュータ学院において「オープンソースカンファレンス 2007 Kansai」が開催されました。関西では初開催となるこのイベント。2日間で1200名の来場者があり、オープンソースへの関心の高さをうかがわせました。

今年で3年目を迎えるオープンソースカンファレンスは、オープンソースコミュニティが中心となって、最新情報を発信・交換するイベントです。オープンソースというソフトウェアの使い方や作り方、ビジネスからパーソナルユースまで、密度の高い情報の収集に最適な場所として、日本各地で開催されてきました。

2007年は、すでに東京・札幌で開催され、さらに新潟・沖縄・福岡での開催を予定しています。京都では、地元京都をはじめ日本各地から、64組のコミュニティ・企業・個人が参加し、OSSの利用技術を紹介しました。

ワイズノットからは、クロスメディア事業本部の増井雄一郎が参加し、『1時間で作るマッシュアップサービス(関西版)』と題したセミナーを行いました。これは、6月に開催されたOSC2007 Hokkaidoでのセミナーとほぼ同じ内容です。北海道では、北海道温泉マップを作成しましたが、ここでは京都温泉マップを作成しました。内容は、Googleと旅行情報サイト”じゃらん“の機能を組み合わせ、Googleマップに京都の温泉情報を表示させるプログラミングについて解説。朝早くのセッションにも関わらず、多くの聴衆が来場し、熱心に耳を傾けていました。

seminar

『京都神社マップとか作ろうかと思ったんですが、さすがにそんな情報を提供しているAPIはありません。無難に「京都温泉マップ」にしました。』(増井)

Googleやじゃらんでは、プログラムからWebサービスを利用できるようAPI(Application Program Interface)を公開しています。APIとは、アプリケーションを外部から制御したりデータをやり取りするための仕組みです。これを組み合わせることで、じゃらんの温泉情報とGoogleマップを組み合わせできます。このようにWebサービスのAPIを組み合わせる手法をマッシュアップと呼びます。今回は、さらにRuby on RailsというWebサイト構築用のプラットフォームを利用することで、より少ない作業工数でWebアプリケーションを開発する方法を解説しました。

さらに、これだけでは面白くないと、Yahoo画像検索APIを利用する機能を追加。これは、Yahooに投稿されている写真の中から、京都の温泉に関する画像を取り出し、Googleマップに温泉情報といっしょに表示させるものです。

『北海道出身の私にとって、ホテルといえば温泉なんですが、京都は温泉が少なくて困りました。そこで、京都市ではなく、京都府を対象に広げています。』(増井)

demo

OSC2007 kansaiの会場では、来場者向けにフリーマガジンNEXTWISEを配布。また、バックナンバーの配布も行ったところ、それもほとんど無くなってしまい、うれしい悲鳴を上げることになりました。また、オープンソースについて基本的な質問を寄せる方も多く、増井らが丁寧に回答していました。

このようなイベントでは、高度な最新技術が多数紹介されます。そのため、オープンソースに興味を持ち、初めてこのようなイベントを訪れた人には、敷居が高く感じられがちです。そのためか、オープンソースなどのITを分かりやすく紹介するNEXTWISEは、多くの人の興味を引いたようです。

次回のオープンソースカンファレンスは、10/5(金)・6(土)に東京にて開催予定です。