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2009年新春コラム(1):『逆境こそチャンス!』って、毎年言ってるような

kikakuトピックス2009年01月05日 7:00 AM

明けまして、おめでとうございます。2009年もNEXTWISEを、どうぞよろしくお願いします。さて、もろっち君。新春コラムを書いてみようと思うんだけど、何を書けばいいだろう。

もろっち:『逆境こそチャンス!』というように、前向きに締めくくるコラムが多いんでしょうねぇ。

・・・でも、コラムを書く側から言えば、どのようなチャンスなのか具体的に説明するのは大変なんだよ。それを説明せずに煽るのも無責任な話だし。『逆境こそチャンス!』と毎年言っているような気もする(とくに我々の場合、去年は本当に・・・)。さらには、この”逆チャン”にプレッシャーを感じて、しんどくなる場面も、まあ少なくないと思う。

そんな訳で、2009年NEXTWISEの(個人的な)テーマは、「呑気で行こう」に勝手ながら決めたい。そこで今週は、数回に渡って、2008年を呑気にふり返り、2009年(とその先)を呑気に展望してみるよ。

自動車が売れないのはエコだから? 僕らの暮らしはまだまだ変わる

もろっち:2008年は、世界経済の減速から、自動車各社の業績悪化が大きくクローズアップされました。トヨタショックといった言葉も頻繁に耳にしましたし、派遣切りなど生活に直結する話題もありましたよね。

Classy Chassis Car Show - Fake Miniature
Photographer baldheretic

確かに、大変なことになっている感じはするねぇ。自動車関連の会社に行ったら、「非常に厳しい。底が見えるのはいつか、という話ばかりしている」なんて声も聞いた。エコロジーがどうしたとか、すっかりかすんでいる。

でも、ニュースで頻繁に取り上げられたから大問題というのは、ちょっと違和感を感じるんだよね。非正規雇用の問題は、ずーっと前から存在していて、それがクローズアップされただけだし。何より働く側の意識は、すっかり終身雇用から外れていると思う。

それに、自動車関連では、2008年の年初から国内新車販売の低迷が伝えられていたよね。

もろっち:一方で、原付バイクより電動アシスト自転車が売れているというニュースもありました。

うん。生活パターンが大きく変わっている感じがするね。若者向けの新型モデルや、女性向けの軽自動車のテレビCMは、目に付くけどね。

もろっち:自動車に使われていたお金は、どこに向かうのかが気になります。

どこにも向かわないんじゃないかな。都市部の若者や女性は、車を買わなくても暮らしていける。

もちろん、自動車が生活に欠かせないという人もいるし、自動車と運転が大好きという人もいる。でも自動車を持たないで、お金をかけずに気楽に生活するという人が、全体的には増えているような気もするんだよね。世代間の所得格差の拡大なんて事態を考えると、自動車や持ち家といった大型支出を減らしていくのが、当たり前になりつつあるのかもね。

所得格差が広がったり、さらに人口が減ったりとなると、長期的に見て都市郊外は縮小していくんだろうね。具体的なデータやサンプルは手元にないけれど、千葉や埼玉では、この10年で郊外がぐっと狭まったようにも感じる。最近は、都内とか東京に近いところに手ごろな家賃で住めるよね。交通網も発達しているし、近場にいろんなものがある。だから、自動車を持たなくても、暮らしやすい。一昔前のように郊外に一戸建てを手に入れて、通勤が片道2時間なんて人は一段と減りそう。

案外もう10年もすると、ガソリンや軽油を燃やす自動車を乗り回していると、現在の喫煙者のように、非常に肩身が狭く感じるようになってくるのかも知れないね。

もろっち:これぞ、エコなスローライフ、呑気生活ですね。

新春コラム(2)は、コチラで公開中>>

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