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2009年新春コラム(2):勝間人気というより、書評ブームじゃないだろか

kikakuトピックス2009年01月07日 1:47 AM

新春コラムの第二弾はメディアについての話題。日々の生活やビジネスにおいて、インターネットは益々重要度を増している。それが既存メディアに大きな影響を与えている。古いメディアであっても、新しい使い方・楽しみ方がもう始まっている・・・かも。

Belinha has more than good looks
Photographer betta design

役立つビジネス書は、ネットで見つけろ。

もろっち:相も変わらず出版ビジネスの不調が叫ばれる中、2008年はインターネットの書評が目立った印象があります。

勝間 和代さんの本とか、たくさん出たし、たくさん売れたみたいだね。雑誌でビジネス書を勧める特集や、書評ブログも人気を集めていた。はてなブックマークなんかを追っかけていると、面白そうなビジネス書の紹介記事が非常に多く感じる。ブロガーの水野俊哉氏は「2008年ビジネス書評ブロガーマトリックス」というのを発表している。こういった情報を追っかければ、さらに新しい本を見つけることができる。

今回のビジネス書ブームの特長は二つあるように思う。ひとつは素材を前面に出すのではなく、著者自身が前面に出て自分自身をプロデュースしていること。もうひとつは、ブログで評判>Amazonで人気>リアル書店が「Amazonで第1位」というポップを出す、といったパターンでベストセラー化していったことかな。

一方で、文学評論や新聞の書評欄に比べれば、随分手軽な感じがするんだよね。書評というより、書籍紹介に過ぎない。だから、誰でも参加できる。この手軽さはどこかで見たことがあるなぁ、と思ったら、昨今のラーメンブームに似ているような気がするんだけど、どうだろう。

ビジネス書の紹介記事もラーメンブームも、多くの人にとって参加しやすい。価格はさほど高くないし、短時間で片付く。誰でも、気軽に感想や体験を語れる。何より、特定のテーマの本やラーメンがあるというだけで、それを味わわなくたって、自分の考えや体験を語る素材になる。

もろっち:次は、テレビの大食い・早食い番組のように、速読ブックレビュー番組が登場するかも知れませんね。

それ以上に、ブログでもっともらしいコトを語ること自体がブームになっていったりしてね。年末には「M-1グランプリ」のレビューが目立っていた。優勝したコンビの傾向と対策を語ったりね。

こういうのは、いろんな素材でできると思うんだ。食べることや日々の暮らしは言うに及ばず、新しい英語学習ノウハウ、よく練られたアイドル売出しプラン、ハンバーガー屋の新製品キャンペーン、不況下の新興企業のビジネスモデル、労働組合の雇用対策イベント。語り合うことが盛り上がる素材なら、何でもまな板に乗るんじゃないかな。

もろっち:ブログは、”本質が分かる”という自分演出ツールなんですね。

何でもかんでも、もっともらしいことを言わなくちゃならないというのは、それなりに面倒くさいけどね。

インターネットでは一次情報だけでなく、それを活用した二次情報・三次情報でも大いに盛り上がっていける。情報を提供する側にとっては、そうした流れに乗れるかどうかが、マーケティングの勘所になっていきそうだね。

もろっち:では、今年のNEXTWISEも、その路線で行きましょう! 例えば、ですね・・・

新春コラム(3)は、1月9日(金)に公開予定

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