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2009年新春コラム(3):正月気分でWebサービスについて考えちゃおう

kikakuトピックス2009年01月09日 8:52 AM

新春コラムの最終回。すでに仕事始めから一週間が経ったけど、まだまだ正月気分も抜けず、仕事は本調子にならなかったり。そこで最後に、NEXTWISEも大いに関係する、インターネットとオンラインサービスについて考えてみたい。

Cat Conspiracy
Photographer Tjflex2

オンラインサービスの人気の秘密は、生活に密着すること?

もろっち:毎年言っているような気もしますが、普通の人が普通にインターネットを使うのが当たり前になりました。聞いたことのないサービスが、突然注目を集めたりしたのも、印象的でした。

次のように、今年も面白そうなサービスがたくさん登場したよね。昨年末には、住所を知らない知り合いに、mixiから年賀状を送るミクシィ年賀状も登場した。どれも、手軽に使えて、多くの人と情報を共有できるところが共通している。

新しいところでは、多機能オンラインメモサービス「Evernote」や、高機能共有ファイルサービス「Dropbox」が、オンラインサービスに興味をもつブロガーの間で話題になった。

一般的にはさほど知られていないかも知れないけれど、知っている人はバリバリ使っているサービスというのも出てきたよね。個人的には、「はてなブックマーク」といったソーシャルブックマークサービスで、面白ニュースを逃さず読めるようになったのが助かっている。これを「Livedoor Reader」のようなRSSリーダで追っかけることで、面白いニュースを大量に素早く斜め読みできるようになった。それに対応してWebメディアでも、記事にブックマークのためのボタンをつけ場合が増えている。

実際に、こういうツールを活用する前と後では、情報収集力が格段に違ってきた。使っている人と使っていない人の間でも格差が広がってくる。ビジネス書とライフハックのブームが、ここにつながっている。

もろっち:なんだか次々とオンラインサービスが登場しましたよね。

オンラインサービスの開発スピードが非常に速くなっている。

Web上に投稿された犯罪予告情報を自動収集する犯行予告収集サイト「予告.in」は、わずか2時間で作られたそうだ。また、福田康夫首相の辞任で話題になった「あなたと違うんです!ジェネレータ」は、会見のその日のうちに公開された。

これは、オンラインサービス開発の生産性が、大いに向上してるためだ。以前であれば、このようなオンラインサービスは、複数のメンバーが集まって、数ヶ月かかって開発していた。しかし、現在ではごく限られた人数で、場合によってはたった一人で、数時間ほどで作って公開してしまう。また、開発者の裾野も広がっている。一昔前に、ちょっとプログラミングをかじった人が、オンラインソフトを手軽に開発して無料で公開していたけれど、今はそれをオンラインサービスとしてやっている。

その背後には、Ruby on Railsやそれに影響を受けたアプリケーション開発ツールの普及がある。開発のノウハウやリソースをWebサイトで公開したり、開発者同士の勉強会も盛んに行われている。低価格のWebホスティングサービスや、アクセスが集中したときに素早く対応できるクラウドサービスも実用的になりつつある。もしかしたら、そこから未来のGoogleやAmazonが生まれるかも知れないという期待もある。

もろっち:NEXTWISEでも、ライフグラフを公開しましたしね。

まあ、これは素振りみたいなもので、まだまだ高い生産性を示すという感じではないけれど、こういうのを次々と作っていけたら楽しいよね。

とは言え、これをビジネス化するのは、また別の話。170万人以上のユーザーを集めるSNS「カフェスタ」が、「サービス存続のために有料会員になるか、アバターなどアイテムを購入してほしい」という呼びかけを行ったこともニュースになった。今年も、多くの企業が新しいオンラインサービスのビジネス化にチャレンジしていくんだろう。私たちも、その中で存在感を示していきたい。

もろっち:正月気分は、どこかへ飛んでしまいました。

いけねぇ。今年のテーマは「呑気で行こう」にしたんだった・・・

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