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すぐに使えるOSS:オープンオフィス -その1-

kikakuOSS, テクニカル2007年07月27日 12:29 PM

 オープンソースというと、Linux(リナックス)とかWebサーバとか、難しそうなアプリが並びますが、身近なパソコンで活用できるソフトもあります。このコーナーでは、すぐに使える身近なOSSを紹介します。

今回は、マイクロソフトオフィスと相互運用性の高い統合オフィスソフトOpenOffice.org2(オープンオフィス ドット オルグ) を取り上げます。

オフィスソフトを無料で入手!
多くの人が普段仕事で、ワープロや表計算ソフトとして、ワードとかエクセルを使っていると思います。これらのソフトは、マイクロソフトオフィス(以下、MSオフィス)として、ひとつの統合オフィスソフトになっています。
OpenOffice.org(オープンオフィス ドット オルグ、以下オープンオフィス)は、オープンソースの統合オフィスソフトです。

s_writer.png

オープンオフィスのワープロ機能。ワードと操作も似ている

オープンオフィスは、これまでMSオフィスに慣れてきた人にとっても、比較的使いやすくできています。画面を見るとすぐに分かりますが、操作方法も、よく似ています。MSオフィスのファイルを読み込んだり、MSオフィスのファイルとして保存できますから、今までに作成した文書ファイルを再利用したり、他の人にエクセルのファイルとして送信するなんてことも可能です。
さらに、MSオフィスにはない、PDFファイル作成機能も備えています。
オープンソースなので、無料でインターネットからダウンロードできますし、それをCD-ROMなどに入れて自由に再配布できます。オフィスで何台のパソコンにインストールしても構いません。

s_calc.png

こちらは、表計算。Excelファイルを読み書き可能

すべてのツールが一度で揃う
次の表は、オープンオフィスに含まれるツールをMSオフィス2003と対比したものです。
この表を見ると、主要なツールには、きちんと対応していることが分かります。実は、ここに大きな違いが隠されています。MSオフィスのツールは、それぞれ別のアプリケーションです。そのために、パソコンショップではバラバラに購入できます。これに対してオープンオフィスは、すべてのツールが一つのアプリに統合されています。ワープロと表計算は、別々のアプリではなく、ひとつのアプリの中の異なる機能なのです。

s_ooo_table.png

※ただし、アクセスのファイルには一部(テーブル・クエリー)のみ対応。

そのために、オープンオフィスを入手すると、ワープロ・表計算・プレゼンツールがすべて揃います。ワープロの文書やプレゼンに、表計算の表やグラフを貼り付けることができるので、「私はワープロしか持ってないから、エクセルの表が見れない」なんて事態は起こりません。

オープンオフィスを手に入れよう
さて、オープンオフィスを入手するには、インターネットからダウンロードするのが一番の早道です。次の2つのサイトをチェックしてみてください。オープンオフィスは、よくあるオンラインソフトと同じように、インターネットからダウンロードして、簡単にインストールできます。

オンラインソフトは苦手だという人には、ユーザーサポートや簡易マニュアルなどをセットにした商用版(StarSuite8)が販売されています。

MSオフィスを使ってきたユーザーを対象にした、入門者向けセミナーテキストが用意されています。さらに、よくある質問などを集約したQ&Aサイトが運営されています。

ぜひ一度オープンオフィスを試してみてください。あまりに気軽に使えるので、驚いてしまうと思います。