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こちらセキュリティフォース司令室 Vol.01
kikakuセキュリティフォース, 連載2007年06月27日 1:48 PM
今回からみなさんのオフィスセキュリティを担当させていただくことになりました、ナビゲーターの平山です。これから1年間、企業資産を守るための極意をご提案して参りますので、どうぞお付き合いください。
複合機に忍び寄るリスクを追跡せよ!

早速ですが、みなさんは情報漏えい対策と聞いて何を連想しますか? ウイルスやスパイウェアの対策、不正アクセスの防止といった、パソコン関連のセキュリティが真っ先に浮かぶのではないでしょうか。最近ではこうした脅威への認識がすごく高まっていて、ほとんどの企業では何かしらの対策を講じているようです。パソコン周りの対策はもちろん重要なことなのですが、意外に知られていないのがドキュメントセキュリティ。紙媒体による情報漏えいの危険性です。
NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会の調査によると、’06年に発生した情報漏えいのうち、実に40%以上が紙媒体を経由したものです(右図)。この多くは書類の紛失・置き忘れといったものですが、書類を出力するデジタル複合機にも大きな脅威が隠れています。みなさんの会社でもインターネットに接続されている機器には、ファイアウォールなどの防御壁を張っているかと思いまけど、FAXやデジタル複合機はどうでしょう。つい忘れがちですが、デジタル複合機は、FAXの送受信を行うための電話回線と、社内のネットワーク回線がつながっている特徴的な機器です。外部からの不正アクセス者にしてみれば、デジタル複合機を介したネットワークは、企業のコンピュータに侵入するためのおいしいルートなんです。

もう一つ、デジタル複合機には送信されたFAX・コピー・プリントなどのジョブデータを、一度保存するためのメモリ装置が内蔵されています。保存されたデータは、作業を完了した時に消去されるのですが、実際に消去されているのはデータの目次の役割をする管理領域だけで、その気になれば簡単にデータの復元が可能なんです。つまり、何も残っていないと思われるデジタル複合機には、さまざまな情報が蓄積されていて、悪意を持った第三者に機密データを盗まれる危険があるわけです。恐いと思いませんか。これに対抗する手段として、デジタル複合機にはパスワードによるデータの保護機能が搭載されています。社員一人一人にパスワードを設定して、プリントやコピー、FAXデータを出力する際にアクセスを制限することで情報漏えいのリスクは小さくなります。手間に思える作業ですが、資産を守るためです。セキュリティの一環として運用を検討してみてください。
今回はデジタル複合機に潜む脅威についてを中心にご報告しましたが、次回は対策についてもう少し詳しく解説したいと思います。
取材協力:シャープドキュメントシステム株式会社
ドキュメントソリューション推進部 田嶋政男
Products
デジタルフルカラー複合機 シャープ MX-4500N

シャープでは、“処理済みデータの消去”と“未処理データの暗号化”という二つの技術によって、二重のセキュリティ対策を実現。処理済みのデータを残さず、未処理状態のデータも解読を許さない設計により記憶装置内を常に安全な状態に保っている。同社のFAX搭載機およびオプションは、FAX通信以外の信号に応答しないため、電話回線からの侵入に対しても高いセキュリティを確保している。
【希望小売価格】2,058,000円(税込み) 【本体外形寸法】幅645mm×奥行670mm×高さ950mm 【質量】約115kg 【消費電力】最大1.45kW以下
フォーバルの『トータル・オフィス・セキュリティ』が、貴社のビジネスに安心と安全をご提供いたします。
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